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黄体ホルモンを食べ物やサプリで増やしたい!

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)が不足していると医師から伝えられたという場合、
黄体ホルモンを増やしていくように努力することは、妊娠するためにはとても重要な事となります。

 

この黄体ホルモンを増やしていくためには、医師による治療を受ける方がほとんどですが、
その治療と併せて、食べ物やサプリメントで黄体ホルモンを補う方法があれば知りたいという方が多いのではないでしょうか。

 

ここでは、黄体ホルモンを増やすための食べ物やサプリについて、ご紹介していきます。

 

〜目次〜

 

1.プロゲステロン(黄体ホルモン)について
  1−1.プロゲステロンってなに?
  1−2.プロゲステロンの働き
  1−3.プロゲステロンが不足すると妊娠出来ない?!

 

2.プロゲステロンを増やしたい!
  2−1.食生活を見直す
  2−2.痩せすぎず太り過ぎないこと

 

3.黄体ホルモンに深く関係しているエストロゲンについて
  3−1.エストロゲンってなに?
  3−2.エストロゲンの働き

 

4.黄体ホルモンを増やすためにエストロゲンも増やす必要があるの?

 

5.黄体機能不全の原因って何?
  5−1.黄体機能不全3つの原因
  5−2.黄体ホルモンを増やすサプリメントは?

 

6.黄体ホルモンを増やす葉酸サプリが良いって本当?!
  6−1.厚生労働省もおすすめしています!
  6−2.葉酸は一日にどのくらい摂取すればいいの?

 

7.黄体ホルモンの薬の種類にはどんなものがあるの?
  7−1.3つの黄体ホルモン薬

 

8.黄体ホルモンの薬には副作用がある?!
  8−1.黄体ホルモン薬別の副作用

 

9.黄体ホルモンの平均的な数値ってどのくらいなの?
  9−1.平均はどのくらい?
  9−2.黄体ホルモンが少ない場合の数値はどのくらい?
  9−3.排卵後の数値はどのくらい?

 

10.黄体ホルモンを増やすハーブも!
   10−1.黄体ホルモンを増やす3つのハーブ

 

11.黄体機能不全でも妊娠は可能!

 

 

プロゲステロン(黄体ホルモン)について

 

黄体ホルモンのことを、プロゲステロンと言います。
妊娠に必須と言われているこのプロゲステロンとは、どのような働きをするものなのでしょうか。

 

プロゲステロンってなに?

 

プロゲステロンとは、卵巣で作られているものなのですが、神経細胞などでも作られているものです。
エストロゲン(卵胞ホルモン)と一緒に働くことで、女性の身体や心をコントロールしている女性ホルモンです。

 

卵巣から黄体ホルモンが勝手に分泌されるわけではなく、脳の視床下部から命令を受けて分泌されています。

 

排卵後から次の生理までの間に分泌され、このホルモンが分泌されている間は、基礎体温が高温期を示します。
脳の体温中枢というところに働きかけ、体温を上げているのです。

 

プロゲステロンの働き

 

このプロゲステロンは、どのような働きをするものなのでしょうか。

 

  • 子宮内膜を分厚くして、受精卵が着床しやすい状態にする
  • 基礎体温の高温期を維持することで、子宮を温める
  • 妊娠を継続出来るようにサポートする
  • 乳腺を形づくる

 

では、これらの働きについてもう少し詳しく見ていきたいと思います。

 

 

子宮内膜を分厚くして、受精卵が着床しやすい状態にする

プロゲステロン(黄体ホルモン)は、子宮内膜を分厚くすることで、ふわふわしたベッド状のものにしていきます。
ふわふわのベッドは、妊娠するために必須とも言えるもので、理想的な厚さは1cm以上です。

 

受精卵が着床しやすいように子宮内膜を整え、排卵後10日程度で1.5cm以上を目指します。
大体このくらいの分厚さがあれば、着床率が上がるとされています。

 

 

基礎体温の高温期を維持することで、子宮を温める

基礎体温の高温期を維持することで体温を上げ、子宮を温めます。
身体が温まれば、全身に行き渡る血行の流れがスムーズになり、女性ホルモンの分泌が活性化します。

 

冷え性の方の場合、ホルモンバランスも崩れやすく、排卵にも問題が出ることがあります。
身体を冷やさないように、冬場だけではなく冷房での冷えにも注意して生活していく必要があります。

 

プロゲステロンは、身体を温めてホルモンを活性化させることで、妊娠しやすい身体を作っているのですね。

 

 

妊娠を継続出来るようにサポートする

子宮内膜を分厚くすることは、妊娠を継続させていくことにも繋がります。
子宮内膜を分厚くした後は、再び薄くなってしまわないように調整する働きがあります。

 

プロゲステロンは、流産したりすることがないように、サポートしてくれているのですね。

 

 

乳腺を形づくる

 

そしてプロゲステロンには、乳腺を形作る働きもあります。
生理前には、胸が張ってしまう方は多いと思うのですが、これにはプロゲステロンが関係しているのです。

 

プロゲステロンが分泌されると、妊娠した時のために母乳の準備をするような状態になります。
乳腺内の血管が膨張することで、胸が張ったように感じるのですね。

 

もし受精しなかった場合には生理が始まり、胸の張りは治まっていきます。

 

プロゲステロンが不足すると妊娠出来ない?!

 

上記のような働きをするプロゲステロンが不足してしまうと、妊娠することは出来ないのでしょうか。

 

結論から言えば、プロゲステロンが不足していると絶対に妊娠出来ないというわけではありません
子宮内膜を分厚くしたり、受精卵が着床しやすい状態にしたりすることがスムーズに出来なくなりますので、通常よりは妊娠しづらくなってしまいますが、可能性がゼロになるわけではないのです。

 

黄体機能不全と診断された場合でも、妊娠出来ないというわけではないのですね。

 

 

何かの疾患が原因の場合は?

 

例えば、両側の卵管が詰まっている(両側卵管閉鎖)場合や、排卵がない場合、無精子症の場合には、絶対的不妊と呼ばれます。
このような場合には、自然妊娠することが難しいと言われています。

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プロゲステロンを増やしたい!

 

 

黄体機能不全は、プロゲステロンが不足してしまっている状態です。
自然妊娠を目指すためには、プロゲステロンの分泌を促進しなくてはなりません。

 

一体どうすれば、プロゲステロンを増やすことが出来るのでしょうか。

 

食生活を見直す

 

食事の見直しを行うことは、どうでもいいように思えて実はとても大切です。
プロゲステロンは体内で作られるものですので、食事などから関連する栄養素を摂取することで、増やせる可能性があります。

 

プロゲステロンを増やすためには、ビタミンE・ビタミンCを積極的に摂取することがおすすめです。

 

ビタミンEには老化防止や冷え性の改善、女性ホルモンを司る脳下垂体に働きかける効果があり、ビタミンCは高い老化防止(抗酸化作用)の効果があります。
また、ビタミンE・ビタミンCは、排卵誘発剤の効果を高めるとも言われています。

 

ビタミンEやビタミンCは、食事から摂取することが可能なので、これらの栄養素を含む食べ物を積極的に摂取することが大切です。

 

 

どんな食べ物が良いの?

 

ビタミンEを多く含んでいる食べ物には、以下のようなものがあります。

  • アーモンド
  • モロヘイヤ
  • かぼちゃ
  • 小松菜
  • 落花生

 

など、このような食べ物に含まれています。
アーモンドなどはおやつ感覚で食べることが出来るため、手軽に摂取できておすすめです。

 

 

痩せすぎず太り過ぎないこと

 

無理なダイエットを行うことで、女性ホルモンのバランスが乱れるという話は有名ですよね。
妊娠したいという気持ちがある方の場合、ダイエットはお勧めできませんし、反対に、暴飲暴食ももちろんお勧めできません。

 

女性ホルモンのバランスを崩すばかりか、痩せすぎたり太りすぎたりすると、プロゲステロンを減少させてしまうのです。
これは、メキシコで行われた調査で結果が出ていますので、適正体重を保てるように生活することが大切になります。

 

*適正体重=身長×身長×22

 

一度自分の体重が適正体重なのかどうか、見てみることもおすすめです。

 

 

プロゲステロンを増やす食べ物は?

黄体ホルモンを増やすための食べ物とレシピ

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黄体ホルモンに深く関係しているエストロゲンについて

 

 

卵胞ホルモンのことを、エストロゲンと言います。
プロゲステロンと同じく、妊娠するためには欠かせないホルモンとなっています。

 

では、具体的にはどのような働きをする女性ホルモンなのでしょうか。

 

エストロゲンってなに?

 

エストロゲンは、プロゲステロンと同じく女性ホルモンの一つで、卵胞ホルモンと呼ばれているものです。
脳の視床下部から卵胞刺激ホルモンの分泌の命令が出ると卵胞が成長していくのですが、エストロゲンはこの卵胞の成長の手助けをしています。

 

主に、女性らしさを作るために活躍するホルモンなのですが、加齢とともに減少していくという特徴があります。

 

生理の終わりから次の排卵日までの間に分泌され、このホルモンが分泌されている間は、基礎体温が低温期を示します。
生理が終わった後に、肌荒れが治ったリ、肌の調子がよくなるのは、このエストロゲンのおかげでもあり、美しさを保つホルモンとしても有名です。

 

エストロゲンの働き

 

では、このエストロゲンは具体的にどのような働きをするものなのでしょうか。

 

  • 子宮内膜を分厚くして、受精卵が着床しやすいようにする
  • 基礎体温を低温期にする
  • 卵胞の成熟をサポートする
  • 自律神経を整える
  • 女性らしい身体、美しさを保つ
  • 乳腺を発達させる

 

など、このような働きをするのが、エストロゲンなのです。
もう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

子宮内膜を分厚くして、受精卵が着床しやすいようにする

エストロゲンは、子宮内膜を分厚くし、受精卵が着床しやすいように働きかけます
そして、妊娠したら子宮を大きくして、妊娠を継続させることが出来るようにします。

 

基礎体温を低温期にする

プロゲステロン(黄体ホルモン)とは異なり、エストロゲン(卵胞ホルモン)は基礎体温を低温期に移行させます。
生理の終わり頃になると分泌量が増え、排卵日の直前に一番多く分泌されるのです。

 

卵胞を十分に育てつつ、排卵の準備を行うために、基礎体温は低温期になります

 

自律神経を整える

さらにエストロゲンには、自律神経を整える役割もあります。
自律神経を整えることで、イライラした気持ちを落ち着かせ、安定させてくれるのです。
生理中はイライラして仕方がないのに、生理が終わったらケロっと元通り!という経験がある方も、このエストロゲンのおかげなのですね。

 

乳腺を発達させる

そして、乳腺を刺激して、発達させていく働きもあります。
授乳に備えて乳腺を発達させていくことも、エストロゲンの大切な役割なのですね。

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黄体ホルモンを増やすためにエストロゲンも増やす必要があるの?

 

 

”女性らしさを作るホルモン”と聞くと、やはり今後のためにも増やしたいと思いますよね。
加齢とともに減少してしまうとなれば尚更、エストロゲンを増やすことは重要だと感じると思います。

 

では、どのようにして増やすことが出来るのでしょうか。

 

身体を温める

女性は身体を冷やさないようにしないと!と言われるのは、ちゃんと意味があるのです。
妊娠するために必要となる女性ホルモン(プロゲステロン・エストロゲン)の働きを促進するために必須となることだからなのですね。

 

身体が冷えてしまうと、血流が悪くなり、女性ホルモンを分泌していく上で問題が生じます。
特に、足や腰などを温めることが大切になりますので、入浴の際にシャワーで済ませたりせず、湯船に浸かってしっかりと温めるようにしてくださいね。

 

睡眠時間をしっかりとる

 

エストロゲンは、脳から命令を受けることで作られているものです。
そのため、脳が休む時間なく働き続けてしまうと、ホルモンの分泌がスムーズにいかなくなるのですね。
睡眠時間をしっかりととることで脳が休む時間を作り、女性ホルモンの分泌をスムーズにしましょう

 

食生活を見直す

食事は、私達の身体を作っている大切なものです。
エストロゲンに似た働きをする栄養素として、イソフラボンが挙げられます。
また、ビタミンEも、卵巣の老化を防ぐ役割があるため、一緒に摂取すると効果的ですよ!

 

イソフラボン・・・納豆、味噌、豆腐などから摂取することが出来ます
ビタミンE・・・はかぼちゃやアーモンド、アボカドなどに含まれています

 

ストレスを解消する

ストレスを解消すると言うのは簡単でも、実際にストレスを解消することは難しいですよね。
自分の好きなことをして過ごす時間を作ったり、何も考えずにボーっとする時間を作ったりすることが大切です。
没頭出来る趣味などがあれば良いのですが、ない場合には興味のあることを始めてみるといいかもしれません。

 

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黄体機能不全の原因って何?

 

 

黄体機能不全の原因としては、以下のようなものがあります。

 

1.卵胞刺激ホルモンの分泌量が低下しているため
2.黄体形成ホルモンの分泌量が低下しているため
3.子宮内膜の感受性が低下しているため

 

このように、黄体機能不全の原因とされているものは、いくつかあるのです。

 

卵胞刺激ホルモンの分泌量が低下しているため

 

卵胞刺激ホルモンの分泌量が低下してしまうと、
卵胞の発育が悪く卵胞発育不全となり、卵胞の質も悪くなってしまいます

 

 

黄体形成ホルモンの分泌量が低下しているため

 

黄体形成ホルモンの分泌量が低下してしまうと、
発育した卵胞を排卵させるということが難しくなってしまいます。

 

卵胞がしっかり育っていたとしても、黄体形成ホルモンの分泌が低下していると、
成熟から排卵の流れがスムーズに行われなくなります。

 

 

子宮内膜の感受性が低下しているため

 

受精卵を着床しやすい状態にするために、子宮内膜には分厚さが必要となります。
その役割は黄体ホルモンが担っていると先ほどご説明したのですが、
この黄体ホルモンが分泌されていても、子宮内膜の感受性が悪いと子宮が分厚くなりません。

 

 

このような原因から、卵胞の発育や排卵、着床の手助けなどが出来なくなり、
不妊へと繋がってしまうということになります。

 

 

黄体ホルモンを増やすサプリメントは?

 

 

黄体ホルモンを増やすサプリメントについては、
あえて「このサプリメントです!」という紹介の仕方は避けておきます。
サプリメントを服用する際には、医師と相談の上、決めて頂きたいためです。

 

医師のアドバイスこそが、一番信頼のおけるものとなりますので、
ここでは、どのようなものが配合されているサプリメントが良いのかという点のみとさせていただきます。

 

 

黄体ホルモンを補ってくれるサプリメント

 

  • ビタミンEが配合されているもの
  • ビタミンB6が配合されているもの
  • ジオスゲニン配糖体が配合されているもの
  • 葉酸が配合されているもの

 

黄体ホルモン不足となる原因には、女性ホルモンのバランスが崩れていることも関係しています。
ホルモンバランスが崩れてしまうと、自律神経が乱れます。
この自律神経の乱れを整えてくれるものとして、ビタミンE、ビタミンB6などが挙げられます

 

ジオスゲニン配糖体というものは聞きなれないかもしれませんが、
以下のページで詳しくご説明していますので、気になる方はご覧になっていただけたらと思います。

 

 

*さらに詳しく読む(関連記事)

黄体ホルモンを増やすサプリメントがある?!

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黄体ホルモンを増やす葉酸サプリが良いって本当?!

 

 

様々なサプリメントがある中で、「葉酸サプリメントが良い」
という話を聞いたことがある方もおられるかもしれません。

 

この葉酸サプリ、どのような意味で良いのか、どのような効果があるのか
ということについて、簡単にご説明しておきたいと思います。

 

厚生労働省もおすすめしています!

 

葉酸は、厚生労働省が妊娠前から摂取をすすめているものでもあります。
その理由として、胎児の先天性異常の可能性を低くしてくれるという効果があるためです。

 

妊娠する女性の年齢が高くなればなるほど、ダウン症などもリスクが高まります。
葉酸サプリを妊活中から摂取しておくことで、お腹の赤ちゃんの成長をサポートしてくれます。

 

 

卵子の発育を助ける!

 

葉酸は、卵子の発育を妨げる「ホモスシテイン濃度」というものを下げてくれる働きもあります。
血液中のホモスシテイン濃度を下げてくれることによって、卵胞の発育を助けてくれます

 

卵胞の発育不全も、黄体ホルモンと深い関わりがありますので、
これを予防していくためにも、葉酸を含むサプリはとてもおすすめです!

 

◎葉酸は一日にどのくらい摂取すればいいの?

 

厚生労働省が推奨しているのは、一日あたり400μgとなっています。
妊娠前も妊娠中も、これを目安に摂取するようにしてくださいね。

 

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黄体ホルモンの薬の種類にはどんなものがあるの?

 

 

 

黄体ホルモンを増やしていくために、葉酸サプリがおすすめだとご紹介しました。
葉酸サプリには、葉酸だけではなくビタミン等が配合されているものが多く、卵子の発育をサポートしてくれるためです。

 

この葉酸サプリとは別に、病院で黄体ホルモンの治療薬として使用されている薬について、見ていきたいと思います。

 

3つの黄体ホルモン薬

 

ここでは、代表的な3つの黄体ホルモン薬についてご紹介していきたいと思います。

 

デュファストン

デュファストンという薬は、黄体ホルモンを補っていくための内服薬です。
人工的に合成した黄体ホルモンと同じような働きをする類似物質で作られている薬で、黄体ホルモン薬としては代表的なものと言えます。

 

 

このデュファストンは、黄体機能不全はもちろんのこと、生理不順、子宮内膜症、切迫流産、更年期障害などの改善に効果が期待でき、子宮がんの予防などにも卵胞ホルモン薬と一緒に使用されることがあります。

 

プロベラ

プロベラは、黄体ホルモン薬の一種で、デュファストンと似たような働きが期待できる薬です。
ただ、後述する副作用について考えてみると、プロベラは気になる副作用があります。

 

主に、黄体機能不全、無月経、生理不順、切迫流産などの症状に処方される薬です。

 

 

 

ルトラール

このルトラールも黄体ホルモン薬の一種で、生理不順、不妊治療、子宮内膜症などに使用されている薬です。
排卵を促進させることで妊娠しやすくする働きがある一方で、飲み続けると高温期が続き妊娠しづらくなるという一面ももっています。

 

また、ルトラールは女性だけではなく男性にも処方される薬であり、前立腺肥大症、前立腺がんの治療などにも使用されています。

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黄体ホルモンの薬には副作用がある?!

 

上記の3つの黄体ホルモン薬が代表的なものとなりますが、黄体ホルモンを補充してくれるというメリットばかりではありません。
薬である以上、これらの薬には副作用があります

 

この副作用については、事前にしっかり知っておきたいですよね。

 

 

 

黄体ホルモン薬別の副作用

 

では早速、黄体ホルモン薬別に、どのような副作用があるのか見ていきたいと思います。

 

デュファストン

デュファストンには飲み始めに副作用が現れることがあると言われているのですが、この副作用は身体が慣れてくると同時に解消されていくものなので、そこまで心配する必要はありません。
具体的には、以下のような副作用が見られることがあります。

 

  • 食欲不振
  • 吐き気
  • 嘔吐
  • むくみ
  • めまい
  • 頭痛
  • 眠気
  • 胸の張り
  • 胸の痛み
  • 発疹
  • 肝機能の異常
  • 子宮からの出血

 

など、デュファストンを服用することでこれらの副作用が見られることがあります。
前述の通り身体が慣れてくると副作用も解消されることが多いので、飲み続けていてもなかなかこれらの症状が改善されない場合や、普段の生活に支障をきたすようなことがある場合には、医師に相談するようにしてくださいね。

 

 

プロベラ

プロベラも薬である以上、他の黄体ホルモン薬と同じく副作用があります。

 

  • 食欲不振
  • めまい
  • 発熱
  • むくみ
  • 腹痛
  • 眠気

 

これらの副作用があり、プロベラには特に注意しておきたい副作用も存在しています。

 

 

注意すべき副作用

・血栓症(激しい頭痛や下肢の疼痛など)
・アナフィラキシーショック(呼吸困難、じんましんなど)
・うっ血性心不全(むくみ、高血圧など)
・乳頭水腫(眼球がでてきた、二重に見える、目がみえづらいなど)

 

このような症状がでてきた場合には、すぐに医師の診察をうけるようにしてくださいね。

 

 

ルトラール

 

ルトラールの副作用としては、以下のようなものがあります。
女性・男性ともに副作用は似ていますが、男性の場合には女性とは異なる副作用がみられることがあります

 

 

  • 吐き気
  • 不正出血
  • 腹痛
  • 下痢
  • 手足のしびれ
  • 視力低下
  • 嘔吐
  • 胸の張り
  • 発疹
  • 食欲不振

 

など、このような副作用が見られることがあります。

 

男性の場合には、上記に加えて以下のような副作用が見られることがあります。

 

  • 生殖器機能の一時低下
  • 胸の発達
  • 勃起不全

 

男性の場合にはこのような副作用が見られることがありますので、辛い場合には医師に相談するようにしてくださいね。

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黄体ホルモンの平均的な数値ってどのくらいなの?

 

黄体機能不全について名前などは知っていても、具体的に黄体ホルモンの数値などについては知らないという方もおられると思います。
平均的には黄体ホルモンはどのくらいの数値になっているものなのか、知っておくほうがいいですよね。

 

 

 

ここでは、黄体ホルモンの数値についてチェックしていきたいと思います。

 

平均はどのくらい?

 

まずは、黄体ホルモンの平均的な数値について見ていきましょう。
これは黄体ホルモンの正常値がどのくらいなのかということにも繋がりますので、しっかりチェックしておきたいですね。

 

 

 

正常値とされている黄体ホルモンの数値は、基礎体温の高温期半ばくらいにおいて10ng/mL以上とされています。
この数値以上であれば正常範囲となりますので、黄体機能不全の心配はないと言えます。

 

黄体ホルモンの検査は、排卵後5日から9日程度で何回か検査をしたり、5日目から7日目に1回だけ検査をしたりする方法があります。
いずれにせよ1周期では分からない場合もあるとのことで、再検査をしたり黄体ホルモン薬で補充したりすることがあります

 

黄体ホルモンが少ない場合の数値はどのくらい?

 

黄体ホルモンの数値が低い方の場合、正常値の10という数値から少し下がるだけではなく、検査結果が1となった方や、0.5となった方もおられます
多くの方の場合には、数値が低いと言えば3から5などの数値に当てはまるため、このような場合には薬で黄体ホルモンを補充していくことが多くなります。

 

数値が低いから妊娠できないというわけではなく、数値が1と診断された方も黄体ホルモン薬で妊娠されていますので、あまり神経質になりすぎるのも良くありません。

 

排卵後の数値はどのくらい?

 

 

排卵後の黄体期の黄体ホルモンの数値としては、5.0〜28.0ng/mlが正常値となっています。
この時期に10ng/mLを下回ってしまうと黄体機能不全と診断され、妊娠しづらい状態ということになります。

 

黄体ホルモン薬や葉酸サプリ、食生活や生活習慣などの改善を含め、様々な面から黄体ホルモンを増やす努力をしていく必要があります。

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黄体ホルモンを増やすハーブも!

 

黄体ホルモンを増やすためには様々な方法がありますが、ハーブを活用するという方法もあります。
ここでは、黄体ホルモンを増やすサポートをしてくれるハーブについてチェックしていきたいと思います。

 

 

 

黄体ホルモンを増やす3つのハーブ

 

黄体ホルモンを増やすハーブとして、3つのハーブをご紹介します。

 

1.カモミール(昔から婦人病の薬として使用され、リラックス効果が高い)
2.ローズ(ホルモンバランスを整え、他のハーブと一緒に活用することで効果が高まる)
3.セージ(やや強めの効果があるため、少量で効果が期待できる)

 

この3つのハーブを活用することで、黄体ホルモンを増やすサポートをしてくれるのです。

 

ハーブの取り入れ方として一番メジャーなものと言えば、ハーブティーではないでしょうか。

 

 

 

このハーブティーは自分で作ることも可能ではあるのですが、素人が独自の判断で作り配分などを間違えてしまうと、逆に身体に悪影響を与えてしまうこともありますので、できれば市販のハーブティーを購入するようにしてくださいね。

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黄体機能不全でも妊娠は可能!

 

 

黄体機能不全だと診断されても、治療を行い妊娠されている方は多くおられます。
あまり気にしすぎても、今度はそれがストレスとなり、妊娠が難しくなることもあります。

 

気にするなというのは無理だと思うのですが、
治療を続け、妊娠している方も多くおられるという事を、覚えておいていただけたらと思います。

 

黄体ホルモンを少しでも増やし、無事に妊娠される方が増えることを願っています。